自戦記 対四間飛車

こんばんは のののです。
今日も将棋倶楽部２４での一局を振り返りたいと思います。
▲７六歩 △３四歩 ▲６六歩 △６二銀 ▲６八銀 △４二玉

この対局は本日５局目の対局でした。ここまで２勝２敗の成績で、５局すべて後手という不運もあり少し集中力に欠いていたような気がします。
六手目はまだ先手は居飛車か振り飛車かわからない状況なので△４二玉とあがらず、ここは△５二金や△５四歩、△８四歩などをさすべきでした。
▲６七銀 △８四歩 ▲６八飛

戦型は四間飛車になってほっと一安心です。
△５二金右 ▲５八金左 △３二玉▲３八銀 △１四歩

ここで形だと思い△１四歩を突いたのですが、相手は既に美濃囲いを明示しており、端歩はつけるものなら突きたいはずなので、こちらからではなく相手が突いてきたら突き返すくらいで他の手にまわしたほうがよかったと思います。
▲１六歩 △５四歩 ▲４八玉 △４四角

こちらの囲いはミレニアムです。流行っているので。
▲３九玉 △３三桂 ▲２八玉 △２二銀 ▲４六歩 △８五歩

どのタイミングで△８五歩を突けばいいのか課題が残りますが、攻め味を見せておかねばと思い、この辺でついてみました。
▲７七角 △２一玉 ▲４七金 △４二金寄 ▲５六歩 △３一金▲３六歩 △３二金寄

少しずつですが、着実に囲い完成に向けて駒を進めます。あとは右銀を４二までもってきたら囲いが完成です。
▲３七桂 △５一銀 ▲４五歩 △５三角▲８八飛 △４二銀

囲いが完成しました。あちらも囲いを発展させようという気はなさそうなのでそろそろ開戦の予感がします。
▲６五歩

角道をあけてきました。しかしこちらはどうすればいいかわかりません。
△９四歩 ▲９六歩 △７四歩

端歩をつきあい桂馬を使おうと△７四歩と突きました。
▲５五歩 △８六歩

▲５五歩と突かれて困りました。とっても困りますし取らなくても困りますしこちらもしけていきます。が、ここでは△同歩ととって▲５五角に△９一飛としたほうがよかったのかもしれません。
▲同　歩 △５五歩 ▲同　角 △８六飛▲８七歩

飛車交換を申し込みますが当然拒否。△８六飛と走る前に△８七歩と打つのが手筋だったと思います。
△５四歩 ▲９一角成 △８五飛 ▲７七桂 △８四飛▲８五香 △８六歩 ▲８四香
まで57手で先手の勝ち

この手で投了しました。最後の方はもう何をやっているかわかりません。
まったく読みが入ってない手を指してしまいました。

本局は流行っている戦法を見よう見真似で使ってみた点、集中力が切れ掛かっているのに対局した点、４４手目みたいに何かありそうな所で暴発してしまう点など反省点が盛りだくさんな残念な内容になってしまいました。
気の抜けた将棋を指さないよう気を引き締めていこうと思います。
ありがとうございました。