のののののーと

30代後半から将棋で初段を目指すブログ

自戦記 角換わり腰掛け銀

こんばんは のののです。
本日は昨日の続きで81道場で対局した緑茶さん戦 第3局目を振り返ります。
▲2六歩 △8四歩 ▲7六歩 △3二金 ▲7八金 △8五歩▲7七角 △3四歩 ▲6八銀 △6二銀 ▲2五歩 △7七角成▲同 銀

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戦型は角換わりになりました。
△6二銀▲2五歩をいれてから角を交換してきたのが緑茶さんの工夫でしょうか。
このあと△2二銀と指して来ますが、そこで▲2四歩があったと思います。
以下△同歩▲同飛に△3五角があるのでやめましたが、今思えばそれには▲3四飛があるので、▲2四歩△同歩▲同飛△2三銀▲2八飛△2四歩と進むのでしょうか。
それならば飛車先交換をしたほうが良かった気がします。
△2二銀 ▲4八銀 △3三銀 ▲6八玉 △6四歩▲4六歩 △7四歩 ▲3六歩 △4二玉 ▲4七銀 △7三桂▲3七桂 △6三銀 ▲2九飛 △6二金 ▲4八金 △8一飛▲5六銀 △1四歩 ▲9六歩 △9四歩 ▲1六歩 △5四銀

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一気に進みましたが、ここまでは巷では親の顔よりみたと噂の角換わり腰掛け銀4八金・2九飛型の先後同型です。ここで次の一手を出せば9割の人が▲6六歩をあげると思うのですが、ここで変わった手を指そうと思いました。
▲6六銀

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以前ちょっと所属している肥研でやった型をここで投入してみます。
問題はやったのが結構前なのでこの次の構想をあまり覚えていません。
肥研についてはこちら↓

www.youtube.com

△6五歩 ▲5五銀左 △同 銀 ▲同 銀 △4七銀
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△6五歩には6筋を突かせたと見て▲7七銀と戻る手が有力だったようにおもいます。
ここで銀をぶつけて▲6三銀打てると思ってぶつけていきましたが、同型なので当然先にうたれて困りました。
ここではこちらも▲6三銀と攻めあいに行くべきだったのかなと思います。
▲5八金 △3八角 ▲2八飛 △5八銀成 ▲同 玉 △2七金▲3八飛 △同 金

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駒割りは互角ですが、3七の桂馬がとられそう。そして玉の近くに相手の金がいるので怖いですが、攻めのターンがまわってきましたのでうけてばかりいられないので攻めます。
▲4五角 △6一飛 ▲7二銀 △4八飛▲6九玉 △4九飛成 ▲6八玉 △8九龍

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相手の守りの飛車に働きかけます。駒を渡すのも怖いですがそんなこともいってられないので攻めます。▲7二銀を手抜いて攻めてこられて図の局面ですが、ここでは後手からの攻めも特に無く互角なんじゃないかなと思います。
▲6一銀成 △同 金▲7九銀 △8六歩 ▲6三角成 △5二銀 ▲8二飛

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▲7九銀と受けたのですが、ここで受ける必要も無かったんじゃないかと思います。
その後▲6三角成の詰めろに△5二銀と受けてこられたので馬と取らせないようにと▲8二飛と打ちましたが。これがどうだったでしょうか。
かえて▲8一飛とかあったんじゃないかと思いますけどよくわからないですね。
△8七歩成▲5三馬 △同 玉 ▲4五桂 △4二玉 ▲5三角 △4一玉

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△8七歩成と次に△6八と の王手飛車取りをかけられたのですが、寄せれると思い踏み込みますが、誤算というか勘違いがあり一気に悪くなり負けになりました。
▲3三桂不成△同 桂 ▲8七飛成 △同 龍 ▲同 金 △5三銀▲2一飛 △3一飛 ▲同飛成 △同 玉 ▲8一飛 △4八飛▲5八銀 △7二角 ▲9一飛成 △8一歩 ▲9三龍 △3六角▲5九香 △4九金 ▲7三龍

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なんとかアヤをつけようといろいろ動き上部を開拓していきますが徐々に玉が攻められていきます。
△5八角成 ▲同 香 △5九角▲7八玉 △5八飛成 ▲6八桂 △8三歩
*反則手にて終局
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と、ここで緑茶さんが誤クリックしてしまいなおかつ運が悪いことに二歩となってしまい終局しました。
のののもよく誤クリとか変なところに駒ぶっとんでいくのとかやるので気持ちがすごくわかります。
結局3局指して千日手・二歩・二歩と不完全燃焼に終わってしまいましたが、最終局は明らかにこちらの負けだと思います。
定跡を覚えてないので定跡型の将棋になっても直ぐに力戦ぽくなってしまうので、もっと中終盤の手筋を覚えていかなければならないと身にしみます。
対局してくださった緑茶さんありがとうございました。