指す将順位戦記 対中飛車

こんにちは、のののです。
ちょっと仕事やら身内のことやらでばたばたした日々が続きすごく時間があいてしまいました。少し落ち着きましたのでまた更新していけたらなと思います。

今日は１１月０２日に対局しました指す将順位戦最終戦対ぺんぎんさんとの一局を振り返っていこうと思います。

▲５六歩 △８四歩 ▲７六歩 △８五歩 ▲７七角 △６二銀▲５八飛 

戦型は対中飛車になりました。
△５二金右 ▲４八玉 △４二玉 ▲３八玉 △１四歩▲１六歩 △３二玉 ▲２八玉 △７四歩

これといった中飛対策をきっちりしてないのですが、本局は超速というやつをしようと思いました。６四に銀を持っていけば中飛車からの早い仕掛けはなく落ち着いた流れになるという認識でそこでしっかり組もうという作戦です。多少乱暴な流れになっても舟囲いが出来てるので少しは安心です。
▲６八銀 △７三銀▲５五歩 △６四銀 ▲６六歩 △９四歩 ▲９六歩 △７五歩

ゆっくり組もうと思ってたのですがチャンスな気がしたのでちょっかいをかけます。
▲６七銀 △７六歩 ▲同　銀 △７五歩 ▲６七銀 △７二飛▲３八銀 △７六歩

駒の損得はないですし攻めの是非はわかりませんが、押し込むことが出来て気分はいいです。
▲６八角 △３四歩 ▲４六角 △７七歩成▲同　桂 △同飛成 ▲７八銀 △７一龍

角道をあけて攻めを継続して桂得になり龍もつくれて優位になったと思います。
△７一龍では△６六龍と歩切れを解消する手が勝ったかもしれません。
▲７七歩 △４二銀▲６八金 △４四歩 ▲５九飛 △４五歩 ▲５七角 △５五銀▲６五歩 △６六銀
まで50手で後手の勝ち

ここで先手の投了となりました。
まだ難しい局面ですが後手が優勢なのは確かだと思います。
しかしながら本譜は少し指しすぎたかなと思っていました。相手の陣形は低いですが、こちらは少しうわずっている気がします。桂得ですが一度落ち着いてしまったらどうなるかわかりませんでした。

本局に勝ち今期の指す将順位戦は７勝４敗で終了しました。
他局の結果により４位で上のクラスの方との入れ替え戦に進むことが出来ました。
入れ替え戦はもう終了したのですが、また後日振り返っていきたいと思います。

対局してくださったぺんぎんさんありがとうございました。